第21回 コンサートメンバー

ソロ・コンサートマスター
 荒井 英治  日本センチュリー交響楽団 首席奏者客演コンサートマスター

1stヴァイオリン
 渡辺 美穂  元 大阪フィルハーモニー交響楽団 コンサートマスター
 栃本 三津子  東京フィルハーモニー交響楽団
 藤瀬 実沙子  東京フィルハーモニー交響楽団
 大槻 桃斗  東京音楽大学卒業
 米良 理穂  新ラウジッツ管弦楽団

2ndヴァイオリン
 山本 翔平  東京都交響楽団 副首席奏者
 小池 彩織  東京フィルハーモニー交響楽団 フォアシュピーラー
 伊東 翔太  東京都交響楽団
 江刺 由梨  日本センチュリー交響楽団
 大橋 美都花  東京音楽大学大学院 研究生

ヴィオラ
 須田 祥子  東京フィルハーモニー交響楽団 首席奏者
 森野 開  元 新日本フィルハーモニー交響楽団 契約首席
 柿本 朱美  セントラル愛知交響楽団 契約団員
 四家 絵捺  大阪交響楽団 副首席奏者

チェロ
 金木 博幸  東京フィルハーモニー交響楽団 首席奏者
 北口 大輔  日本センチュリー交響楽団 首席奏者
 黒川 実咲  東京フィルハーモニー交響楽団 フォアシュピーラー
 清水 陽介  ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽大学卒業
 井上 帆乃香  東京藝術大学大学院2年

コントラバス
 黒木 岩寿  東京フィルハーモニー交響楽団 首席奏者
 高群 誠一  神奈川フィルハーモニー管弦楽団 フォアシュピーラー

フルート
 斎藤 和志  東京フィルハーモニー交響楽団 首席奏者

オーボエ
 松岡 裕雅  日本フィルハーモニー交響楽団 副首席奏者
 佐藤 麻咲

クラリネット
 サトー ミチヨ  東京都交響楽団 首席奏者
 高子 由佳  群馬交響楽団

ファゴット
 森 純一  東京フィルハーモニー交響楽団
 向後 崇雄  東京都交響楽団

ホルン
 谷 ひな子  藝大フィルハーモニア管弦楽団 首席奏者
 小山 千鶴  東京佼成ウインドオーケストラ

トランペット
 栃本 浩規  東京藝術大学 教授
 井川 明彦  国立音楽大学 教授

ティンパニ
 久保 昌一  NHK交響楽団 首席奏者

久保 昌一(ティンパニ)

NHK交響楽団 首席奏者

東京音楽大学及びベルリン芸術大学卒業。大学2年生時より読響、神奈川フィル、日本フィル、新日フィルそして名古屋フィル等でエキストラ奏者として活動する。ベルリン芸大在学中は、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン・フィルの公演、そしてSFBベルリン自由放送協会レコーディング等で活躍。90年よりペーター・ゾンダーマン氏に師事。93年にN響にティンパニ奏者として入団。97年に「パーカッション・ミュージアム」の創設に参加。ベルリン・フィル、ベルリン・ドイツ・オペラ等の来日公演に出演。第3回別府アルゲリッチ音楽祭にてM•アルゲリッチ、故N・フレイレ両氏と共演。2010年、SWRシュトゥットガルト放送響の招聘によりティンパニストとして同響定期演奏会及びシュヴェツィンゲン音楽祭に出演。2017年3月マーストリヒト音楽院にてティンパニのマスタークラスを行う。2018年10月N響A定期公演にて、フィリップ・グラスの協奏的幻想曲のティンパニソリストを務める。現在、NHK交響楽団首席ティンパニ奏者。トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア首席奏者、東京音楽大学教授、武蔵野音楽大学講師。桐朋オーケストラアカデミー招聘講師。

荒井 英治(ソロ・コンサートマスター)

東京音楽大学 教授
日本センチュリー交響楽団 首席客演コンサートマスター
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 特別客演コンサートマスター
名古屋フィルハーモニー交響楽団 首席客演コンサートマスター

1957年生まれ。桐朋学園大学卒業。ヴァイオリンを鈴木共子、江藤俊哉の各氏に師事。1971年、全日本学生音楽コンクール中学校の部東日本第2位。1973年、同コンクール高校の部全国第1位。1979年から新星日本交響楽団、1980年から東京交響楽団、1989年から2015年までは東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを長きわたり務める。2005年1月16日、飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラの旗揚げ公演『ニューイヤーコンサート』において、メンバーからの絶大なる信頼のもとコンサートマスターを務め、観客を魅了した。飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラの立ち上げ時よりの中心メンバーである。

金木 博幸(チェロ)

東京フィルハーモニー交響楽団 首席奏者

札幌生まれ。1979年桐朋学園高校音楽科卒業。同年、日本音楽コンクール第2位入賞。翌年、東京国際音楽コンクール第1位入賞。齋藤秀雄賞受賞。上原与四郎氏、青木十良氏に師事。81年に渡独。ティボー・ヴァルガ氏との二重協奏曲共演で好評を博す。84年北西ドイツ音楽大学首席卒業。ウィーン・フィル首席チェリスト :エマヌエル・ブラベッツ教授のもとで3年間研鑽を積む。室内楽をバリリ弦楽四重奏団、アマデウス弦楽四重奏団に師事。ダニエル・シャフラン教授、ミラノ・スカラ座首席チェリスト:アントニオ・ポカテーラ教授にも師事。シュトゥットガルト国際チェロコンクール最高位入賞。スイス南部ルガーノ放送響メンバーとして活動。 91年東京フィルハーモニー交響楽団首席チェリストに就任し現在に至る。オーケストラプレーヤーとしての活動に加え、各地でのリサイタル等、ソリスト、室内楽奏者としても多彩な活動を展開し高い評価を得ている。

栃本 浩規(トランペット)

©️堀田力丸

東京藝術大学 教授

岐阜県高山市出身。斐太高等学校卒業。名古屋芸術大学音楽学部卒業。トランペットを、(故)和久田照彦、津堅直弘 各氏に師事。卒業後、東京フィルハーモニー交響楽団に入団。1991年、NHK交響楽団に移籍。国際ロータリークラブのスカラシップを得てシュトゥットガルト演劇音楽大学に留学。H.ヴォルフ、H.ロイビン両氏に師事。1989年、2005年、I・T・G《国際トランペット会議》にゲストアーティストとして参加。2004年、2010年、リサイタルを開催。ソロCDを2枚リリース。2020年12月、N-craftsより【Brass Chronicle】をリリース。22年間勤めたN響を辞め、2012年より東京藝術大学音楽学部准教授に就任。2019年より東京藝術大学音楽学部教授に就任。現在に至る。国立音楽大学、聖徳大学、各非常勤講師。埼玉県草加市文化協会 評議員。日本トランペット協会 常任理事。飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ顧問。Tokyo G Brass、N-crafts、各メンバー。

森 純一(ファゴット)

©️JUNICHIRO MATSUO

東京フィルハーモニー交響楽団

岐阜県下呂市(小坂町)出身、15歳よりファゴットを始める。岐阜県立斐太高等学校卒業。武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ファゴット専攻卒業。これまでにファゴットを、渡邊聖子、岡崎耕治、山畑馨、ジェラルド・コーリー、ミラン・トゥルコヴィッチ、ヘンリック・ラビーンの各氏に師事。大学在学中の1992年、第9回日本管打楽器コンクールファゴット部門で第3位入賞。1993年、大学卒業と同時に新星日本交響楽団に入団し、翌年より副首席奏者を11年間務める。1994年、JDRサロンにおいてファゴットリサイタルを行なう。1996年と2013年にアフィニス夏のセミナー、1998年にザルツブルグ夏のセミナーに参加。2006年、飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラとモーツァルトのファゴット協奏曲を共演。オーケストラの合間を縫って、室内楽やソロでも日本各地で活躍中。現在、東京フィルハーモニー交響楽団団員。Windbag Quintetメンバー。尚美ミュージックカレッジ講師。